どうも。

最近はめっきり気になるゲームが出てこなかったもんだから
むかーし買ってずっと放置していたのを久しぶりにやって
クリアまで持ってきました。

「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」

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パッケージ表

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パッケージ裏

最近はペルソナ5のキャラとペルソナ3ポータブルの女主人公(通称ハム子)も登場する、
「ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス」
が発表されたから前作のおさらいも兼ねてプレイしました。

まぁとりあえず感想としちゃあ・・

ダンジョン攻略にえっらい手間がかかるが、それに見合うエンディング
っていう感じですかね・・

これはペルソナのキャラ&システムに世界樹の迷宮のダンジョンという
構成になっているもんだから。

世界樹の迷宮が未プレイだからわからんけれど
戦闘難易度も高く、ダンジョン攻略難易度(手間)はそれ以上に高いのが
世界樹の迷宮の特色の模様。

既に4年も前に発売されたゲームなのでゲーム紹介は置いといて
感想述べてきますと・・

①あいも変わらず優れた楽曲の数々!

 オープニング曲の「Maze of Life」

 通常戦闘曲の「Light the Fire Up in the Night」
 (”KAGEJIKAN”と”MAYONAKA”の2バージョン)

 エンディング曲の「Changing me」

 いずれも名曲です。

 特に「Changing me」はエンディングも印象深いものだった事も合間って
 一度しか聞いてないのにも関わらず耳に残りました。

 

 前の2曲はオープニング、通常戦闘と聞く機会に恵まれてるので良いんですが
 「Changing me」についてはエンディングの時しか聞けないのが残念でしたが
 (ゲーム中にBGM再生するモード無いし。
 Maze of Lifeなんかペルソナ4 ダンシングオールナイトでも聞けたり)

 と、思ってたら最近発売したペルソナ3 ダンシングムーンナイトで聞ける模様・・
 

②進めるほどダンジョン・戦闘の難易度・手間がUP!

 最初のダンジョンは良いんだけども、ぶっちゃけダレます。
 一応は発売日に買ったのにクリアするまで2年ぐらい放置しましたからね・・

 ぶっちゃけノーヒントで自力でクリアするのは無理。

 攻略サイト見ながらであっても相当時間がかかりますね・・

 これは従来のペルソナファンには非常に敷居が高いんじゃないかなぁ。

③終盤の展開はメインシリーズにも劣らぬ盛り上がり!

 4年前のゲームなんでネタバレしても良いかな〜とも思いましたが
 一応未プレイの人とか同じく挫折した人もいるだろうから・・
 
 というわけで以下反転ください。

 このゲーム、ラストダンジョンの時計塔に突入すると
 ガラッと雰囲気が変わります。

 というのも善と玲というゲームオリジナルのキャラがいるんだけども
 玲が蜘蛛の化け物によって時計塔の頂上に閉じ込められてしまうんです。

 この世界を迷宮の世界を作ったのが善と玲であり、
 玲が現実世界で死を迎えてそれを不憫に思ったクロノス(死神)であった善が
 玲と自分の記憶を封印して出来たのが迷宮の世界だったんですね。

 第4のダンジョンで善と玲は自身の記憶を取り戻し、
 自身の死を受け入れられない玲によってこの世界を崩壊させないように
 蜘蛛の化け物にさらわれてしまったわけなんです。

 そしてその蜘蛛の化け物を倒したのち、
 かつて自分の一部であったラスボス 時計仕掛けの神が現れて
 全てを無に返そうとしてきます。

 それを倒し、玲を救うわけなんですが・・

 当然ながら現実の世界で既に死を迎えてしまった玲は
 死の運命から逃れることは出来ず
 「自分は何のために生まれてきたのか?」
 と善たちに問いかけます。

 そこで善が玲に答える形で発したのが、
 「生きる意味なんてない」「誰も持ってなどいない」
 「君が生きていた。それだけでいい」
 「君が生きたことで世界はほんの少し変わった」
 「君はただ生きてきた。それこそが君の生きた意味なんだ!」
  (台詞はほとんどうろ覚えであるが・・)

 なんだかこれらの台詞はすっごく胸に刺さりましたね・・

 というのも最近母が大きな病気を患い、相当苦しい状態が続いておりましたから・・

 だからこそ余計に生きる意味とか生きていく理由がわからなくなって来てました。

 これは本作のシナリオライターさんが伝えたかった
 生きていく意味の答えなんじゃないなぁと感じました。

 ただ生きていくだけで誰かしらにちょっとした影響を与えていけるのなら
 余計に死ぬわけにはいかないって身につまされました。 


 誰しも限りある命を生きていくために普段から健康に気をつけていって欲しいところです。
 というわけで皆さん老若男女問わず、人間ドックなど検診を受けていって欲しいですね。
  (私は7月末に初めての人間ドックに行ってまいりました)

===
以上、短く書くつもりがそこそこ長くなってしまいました。

お祭りゲーなのにストーリーのラストは本家にも劣らないもので
プレイ道中は相当にしんどいですが、ペルソナファンも挫折した人も
是非ともエンディングまでプレイして欲しいとこです。

そして来たる2018年11月29日に
「ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス」
が発売されるので今作に劣らぬストーリーを楽しみにして発売を待ってます。
(ダンジョン攻略はもっと簡単になると良いなぁ・・)
 
以上。